最近、頭皮が乾燥する・フケが出る・抜け毛が多いなど、お悩みを持っている方が多いようです。
フケには、乾性フケと、脂性フケがあり、それぞれ原因と解決法が違います。
乾性フケの症状
- 皮脂の分泌が少なく、頭皮がカサカサと乾燥してフケが発生する
- 抗菌に必要最低限の皮脂が分泌されていないため、細菌に弱く皮膚が荒れやすい
- 頭皮の乾燥が悪化してくると、頭皮が傷み血行悪化し栄養分が行き渡らなくなるため、抜け毛・脱毛発症の恐れがある
乾性フケの原因
乾性フケの原因は皮脂の分泌が少なくなることです。
では、どういったことで皮脂の分泌が少なくなるのでしょうか?
- もともとの乾燥肌タイプやアトピーなどの体質による
- オフィスなどで、エアコンによる空気の乾燥状態が続く
- 冬場の乾燥シーズンで皮脂の分泌が減る
- シャンプーの洗浄力が強すぎる&40度以上のお湯での洗髪により、必要な皮脂まで取り除いてしまう
シャンプーがフケの発生を速める?
特にありがちなのは、シャンプーが乾性フケの原因になっていることです、
市販のシャンプーはほとんどが石油系の界面活性剤を使っています。
大量生産できるので安く購入できますが、脱脂力が強く頭皮になじみにくい成分を洗浄剤として使っています。
頭皮は他の部位と比べて、化学物質の吸収率が高く、さらに乾燥肌タイプの人は頭皮の状態がデリケートなので、しっかり洗髪すればするほど、頭皮が傷み乾燥が進んで、フケの大量発生になっていきます。
乾性フケ対策
まずは頭皮を清潔に保つことなのですが、乾性フケ対策はとてもデリケートです。
シャンプーなど洗髪をやさしく丁寧に行うことと、さらに大切なポイントが保湿と低刺激です。
保湿と低刺激
まずは、乾燥した頭皮になじみやすいシャンプーやヘアケアグッズで保湿し、潤いをあたえることです。
これにより、乾性フケが悪化し抜け毛や頭皮の荒れるのを抑制する効果が期待されます。
- アミノ酸系弱酸性シャンプー
- 人工着色料や人工香料を使っていない、無香料・無着色の無添加シャンプー
上記のような低刺激のシャンプーを使えば、シャンプー剤が頭皮に残ってもかぶれにくいです。
あとは食生活やサプリメント、保湿、睡眠やストレス解消など方法もさまざまです。
気になったらまずは、シャンプーを変えてみる&ぬるま湯にする&優しく洗うで、試してみてください✨
泉区 中田 美容院 a9a アクア 関口